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2017/07/03 02:03
夏こそ日本茶を楽しもう!水出し煎茶・氷水出し煎茶のすすめ♡
気づけば2017年も7月を迎えて、暑い季節がやってきましたね。
夏の飲み物といえば、ビールやアルコール飲料、キンキンに冷えた炭酸飲料などをイメージしがちですが、
実は夏の日本茶(お茶・緑茶)がとっても美味しいのです!
今回は夏にぴったりの日本茶の飲み方、「水出し煎茶、氷水出し煎茶」を ご紹介します。
水出し煎茶・氷水出し煎茶の作り方
お茶といえば、お湯を沸かしてホットで飲むイメージが強いですが、
夏のお茶の飲み方としておすすめなのが、水出し・氷水出しです。
まずはいつも飲んでいる急須に、いつも通り茶葉を入れてください。
※スプーンで1〜2杯が適量です
続いて、お湯ではなく、お水を入れます。
水はミネラルウォーターでも、自宅の浄水器でもOKです。
お好みの量を急須に注いでください。
さらに、お好みで氷を2-3個加えます。
キンキンに冷やして、夏の飲み物にぴったりです!
あとは茶葉の抽出を待ちましょう。
3分程待ったら、急須をクルクル回して、色味をたしかめながらコップに注いでください。
最近流行りのフィルターインボトルでも水出しは楽しめます!
こちらは茶葉の抽出に3時間程度かかるので、冷蔵庫で冷やしてお待ちください♡
水出し煎茶・氷水出し煎茶の美味しさの秘密
同じ茶葉でも、お湯で飲む場合と、水出しで飲む場合で、微妙に味が異なります。
これはなぜでしょう?
実はお茶には甘みの成分「アミノ酸」と苦味の成分「カテキン」がそれぞれ含まれているのですが、
抽出する温度が高ければ高いほど、苦味の成分「カテキン」が多く抽出されます。
逆に言えば、水出し煎茶・氷だし煎茶の場合は、水温が低いので苦味の成分「カテキン」の抽出量が少なくなり、
甘みの成分「アミノ酸」をより多く含んだお茶が出来上がります。
「日本茶は苦いから苦手」といった方でも、水出し煎茶・氷だし煎茶であれば、
苦味の成分「カテキン」が少ないため、日本茶を楽しむことができるので、是非お試しください♡
水出し煎茶・氷水出し煎茶で暑い夏を乗り切ろう!
いかがでしたか?
暑い夏こそ、水出し煎茶・氷水出し煎茶で、日本茶の味を楽しんでください。
日本茶(緑茶)は美味しいだけでなく、風邪予防やガン予防、糖尿病予防など健康面でも嬉しいことがいっぱいです。
藤和園遊水は、創業65年以上の老舗日本茶専門店です。
静岡、鹿児島、京都など様々な産地の煎茶を取り扱ってますが、
すべて水出し・氷水出しでも楽しむことができます。
「種類が多くて、どれにすれば良いかわからない」なんて方には、静岡茶 妙法寺 がおすすめです。
後味がさっぱりしていて飲みやすく、水出しでもしっかり色と味がでます!
是非お楽しみください☆